魔人探偵脳噛ネウロ とは

【魔人探偵脳噛ネウロ】は、2005年から2009年にかけて、週刊少年ジャンプで連載されていた推理マンガ。作者である松井優征は2004年に本作で第12回十二傑新人漫画賞準入選を果たし、その後の投稿作品も画力以外を大いに評価され、結果的には最初に入賞した本作が連載される事となった。

上記の通り、画力に関して疑問視されていた事で連載開始は少し遅れたものの、当初からその奇抜で他の追随を許さない独創性、演出力が高く評価されており、連載が始まってからも読者から同じような評価を受け、一躍人気作品となった。

推理マンガという形式をとってはいるものの、既存の推理マンガとは全く異なる作品と言える。謎を糧としている魔人、脳噛ネウロが女子高生の桂木弥子を探偵に仕立て、究極の謎を求めて様々な事件を解決していくと言う構造となっており、表向きは弥子が探偵として認知されるものの、実際に推理を行うのはネウロとなっている。

ただ、この構造上想起される【名探偵コナン】のような推理ものとは異なり、本作はファンタジー要素が色濃く、推理の際にも『魔界777ツ能力(どうぐ)』と言うアイテムを使用するなど、純粋な謎解きではなく、あくまでファンタジー作品として描かれている。

また、ヒロインが数々の場面で殴る蹴る等の荒々しい扱いを受けたり、異常な大食漢だったり、『ドーピングコンソメスープ』をはじめとした、強烈なインパクトを放つ存在や演出があったりと、推理とは違う部分での個性が目立つ点が特徴。そのオリジナリティが固定ファンを生み出し、2007年にはアニメ化するまでの人気作となった。

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