生徒会の一存とは

【生徒会の一存】は、2008年より刊行が開始されている葵せきな著作によるライトノベルである。2011年現在、すでに第8巻までが刊行されている。

なお、本来のタイトルは「碧陽学園生徒会議事録」であるが、このタイトルは難読であるだけでなく覚えにくいという商業的な障害が懸念されたことにより、現在の【生徒会の一存】というタイトルに改められた。シリーズ名として「生徒会シリーズ」と略されることもある。

各話のタイトルは「・・する生徒会」となっており、・・・の部分にそれぞれのエピソードが入る。内容は舞台となる碧陽学園の生徒会室において、生徒会の役員たちがダラダラとしたおしゃべりに興じ、その内容が描写されるという小説形態となっている。

原作者である葵せきなは、本作品のことを「4コマ小説」と表現している。つまり、4コマ漫画のように短編のギャグが大量にあるという意味である。実際に本作品には多くのギャグが登場し、ギャグ漫画に分類されている。

一般的にライトノベルや漫画作品というのは、日常的な風景に突如として考えられないような事件が発生し、その以前にあった日常を取り戻すために奮闘するという展開になる。しかし、本作品はその大事件が起きる前の日常を舞台としており、他の作品にあるような大事件は起きない。

舞台となっている壁陽学園について、その所在地がどこであるのかというのが読者の間で話題になった。作品中に「道内」や「内地」という言葉が登場することから、舞台は北海道ではないかというのが定説とされる。

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